今日はふたご座流星群がよく見えるという日。

最近はめっきり寒くなった。
冬だわね。

今日は流星群ってことで見えるかと思って見えそうなところに行ってみたけど
明るすぎるや。

おとーさんと土手や校舎の上やお庭で流星群みたのが懐かしい。
あれが何座でこれがこうで、宇宙からはこんなものが降ってくるんだと熱心に教えてくれた。
星が好きになったのはそれがとても大きいと思う。
正直あまり星座についてはわかりやすいやつしか覚えてない。
あんなに教えてもらってたのにごめん。
でも空への興味は相変わらずである。

おとーさんがいなくてそういうのができない時は
おかーさんとも畑のど真ん中や真っ暗な夜道や同じお庭に行ったこともあった。
ぼーっと空を眺めて流れるかなぁって待っていた時間がまたほっこり懐かしい。

今日ネットニュースで流星群が極大だっていうニュースのコメント欄みたら
「寒いねって言いながら親と見た記憶がある」とかそういうこと書いてる人が結構たくさんいて
みんなきっと同じことを子供の時に経験してるんだって思った。

なんとも言えないそのときの温かい気持ち思い出して今もまた温かくなったのと
あの時に戻れないっていうぽかんと乾いた風のような気持ちが交錯した。


今日はなんともいい日だったと思う。
何もないけど。

なんか胸熱なお客さんがいて
刺激をもらった。
刺激というよりは、
「あ、そうだった。私もこうあるべきだったんだ。あーそうだあーそうだ。」
初心というか、まじめな気持ちというか、
ものごとの本質を追求することとか人のやさしさとか想いとか
そういうのをあらためて大事だと思ったのだ。

なんか表層的に仕事をしていたな、と反省した。
なさけないぜ。

そういえば
最近大好きになったお料理屋さんがあって
おいしいのももちろんなんだけど
お店の人がとても真面目で心温まるかたで
お料理に対してもお客さんやお友達に対しても深い愛があるところが
すごく良くて居心地がいいのと
いろいろ大事なことを思い起こさせてくれるのであります。

その方はいろんな苦労をされたようで
何か苦労したからこその達観した感じというか
でかい山を超えて初めて見られる優しさと愛をお持ちの本当に素敵な方。

刺激という言葉とは何か違う心温まる気づきというか忘れてた物をもらえるのです。
ありがたや。
本当に。


そんなこんなで最近は心温まる穏やかな気持ちがいっぱいなのである。

寒い時期だからかしらね。

とにかくいい1日というか最近でありました。
風がつめたい。