お友達は成田にむかってる。

朝はばたばたしてしまって
別れを惜しむ時間の余裕は
あまりなかった。


笑顔でばいばいするはずが
そうもいかなかった。

自分のなかで
あの人たちは大きな存在になっていて
知り合ってからまだ2ヵ月くらいしかたってないのに
もっと早くからお友達でいた気がして
やっぱりあのぽっかり感は
私をおそってくるわけです。


今までそばにあったあたたかさが
ガラス越しの反対側にいってしまった感じで
あったかい色や形は見えるのに
手をのばすと
冷たい透明すぎるガラスにあたってしまうわけです。


この2日間というか3日間というか
とても濃い日々を過ごしたので
余計さみしい。



がいつかわからないのは
やっぱり
不安です。



に期待をよせて
希望をもちたいのに
前向きになりたいのに
いつか
とか
そのうち
ではない次が欲しい私は
どこかに期待をよせようとしても
すべてが裏返って
不安要因になるわけです。

とはいえ
不安のかたまりになっていても
よくないこともわかっています。


だから
相変わらずの毎日をおくるわけです。