ハンドクリームのかほりが
いつも香水みたいに
ふんわり香る
すてきな先輩。

チェリーブロッサムのかほりらしい。
真似しちゃぉっかな。

ロフトにうってるらしい。


すごく尊敬してるかたです。
女性でかっこいい仕事のしかたをして
責任あることをまかされて
凜としてる。

綺麗です。


そんな先輩と
真夜中のビール。

いろいろ話が聞けました。


そんな話の中で
やっぱり同じ人をずっと好きでいるのは
難しいのかしらね
という話題になりました。

先輩は
この問題は永遠だよね
と言っていた。

いつかやっぱり
いくら信じていても
自分じゃない人に
好きまでいかなくとも
興味がでてきちゃうのは
普通のことなんだよね
しょうがないよね
って。


そうですよねー。

疑いたくないし
そんなつもりもないし
もしそう思う自分がいたら
それで自分がいやになるし
でも可能性は否めないわけで
つまりは
もし
そんなことが起きたら
かなしいですね
ってはなし。

あー
やだな。

そうなったら
やだな。

そうなったことを
考えてるのも
やだな。

でも
男の人にとって
女の人は
若くて
きれいな人のほうが
いいに決まってるさ
と思う。



女性からみても完璧に見える女の人でさえ
恋人の目が他にいってしまう話なんて
しょっちゅうだもんね。

逆のことだってたくさんあるわけで。


先輩は6年もつきあってたひとと
お別れしたそうで
浮気とかが原因じゃないけど
なんかそういうのがあったんだって。


男と女がいるかぎり
この話はつきないわね
って
夜中3時のガールズトーク。


女同士のビールは
いつもと違うお味。