遠くでぴかぴかしておる。

ピンクとか
白とか
黄色とか
なんかエレクトリックな色が
とてもきれい。
かみなりは
ちと怖いけど
すきなんだなーこれが。


夏ももう終わり。
お盆のお見送りもした。

夏ももう終わり。


昨日は大学のお友達と
あった。
みんな変わらないけど
ちょっと老けたよね
って笑った。
会うのが卒業以来の人たちばっかりで
久しぶりな気もしたけど
そうでもないかんじだったなぁ。

テストがどーだとか
サークルがなんだとか
ゼミがこうだとか
そんな話ばっかりしてたはず。

時がたつのは実に早いもんです。


よく考えたら
あのこたちとあんな風に話したのは
たぶん大学2年のときぶりくらいだったかも。

変なの。

たまに真面目な話とかもしちゃって。

変なのー。


大学生と何が違うのかわかんないけど
だって見た目だってそーんなに老けてないし
うるささもきっと同じくらいだし
飲み方だってそんな落ち着いてないし
でも
確実に
明らかに
もう大学生ではない空気っていうのが
感じられたわけで
これが老けたということなのかなって思った。

なんだろう。
何が違うんだろう。


無謀な夢を失ったり
きらきらしすぎる未来を想像することを忘れたり
妄想だけでわくわくしてやる気がだすことをしなくなったり
現実に自分を適用させようとすることが
子供じゃなくなることなのだと
思います。

捉え方をかえれば
それは良いことでもあったりするわけですが
自分がそういうふうになりたくない
と思っていたのに。

自分が自分じゃなくなる気がして。

今も変わらずそう思っているはずなのに
自然とそういうふうになっている気がして。


あの人はバカに違いないね
と思われても
遠くを見て
目を輝かせることを
まだまだ
やめたくはありません。


だんだん
目が
都合のいいように濁ってきている気がします。