今日もしゅーでん。
久々に音楽聴きながら電車に。
なつかしい曲はたくさんあります。
思い出には音楽はつきものだし
音楽に思い出はつきものだと
思っております。

さて駅で妹が迎えに来てくれるのを待っていたら
何やら人影が。
サラリーマン風に見えるが
ギリギリ視界に入るくらいだし
私は目をそらしてるし。
しかもイヤホンから大音量だったから。

最初は飲みに行きませんか系だと思っていたが
ちゃんと見てみると実に普通のお兄さんで
若干弱気な目をして
口をぱくぱくしてる。


?と思ってイヤホンをはずすと
この辺で時間つぶせるところはないですか?と。


同士だ、と思った。
瞬時に思った。
乗り過ごし
寝過ごし
困り果ての同士。

しかし我らが古河にはそんな場所は駅前にはないし
ファミレスだって歩いたら遠いし
今日寒い。

寝過ごしちゃったんですか?
と聞くと
いやぁ飲み過ぎちゃいましたー
と苦笑い。


あーすげぇわかるそれ
その感じ。
あーほんとつらいよね。


悪酔いしてないし
悪い人でもなさそうだし
あずさいっしょだし
タクシーで帰ると7千円かかっちゃうらしいし
2駅だけだし
彼も明日仕事でファミレスに送るのもかわいそうだし
せっかくだからお家まで送っていこう!

ということで
そんな思考で
お送りしますよ
というと
遠慮しつつ
近いから大丈夫ですよー
と返したら
ほっとした様子で
そういうことになった。

疲れてるあずさには申し訳ないけど付き合ってもらって
ドライバーわたしで
夜の往復40キロドライブ。

車の中で会話するも
何せ初対面なもんで
会話がうすくなっちまいますな。

しかし
話してるとノリがよくて気は真面目なにーさんぽい。
にーさんっていってもおそらく同い年くらい。

お互い仕事の話くらいしかできないし
それで20分か30分くらいだろうか。

ついた。

にーさんはお金を渡してくれようとしたけど
私たちはそういうつもりではないし
楽しードライブだったのでよかったのです。
ほんとすみません、申し遅れましたが私こういう者ですといいながら
お名刺をくれた。
きちんとした方です。


お疲れ様です!
って去ってきました。

明日もがんばろーと思った。


別に
感謝しろよ!私って優しいでしょ、と思ってるわけじゃなくて
恩着せがましくするつもりは一切なくて
ほんと、お互い大変ですよね的な
しみじみな感じ。

疲れてると思うけど明日もお仕事がんばりましょ!
うんうん。

有名な会社で設計をしてるにーさんでした。
何かのご縁だろうから
何かの折には何かをお願いしよーっと。
そんなときが来るのかしら。



いやーしかし
知らない道は楽しい。


なんかおもしろい夜でした。